3月の振り返り(学業編)

すっかり間が空いてしまいましたが(汗)、先月の振り返り学業編👩‍🎓

図書館で借りた「日本におけるコーポレートガバナンス」の本。世界は広くて狭いなー

イースター休暇(授業がない)中はキャンパスが閑散としています

所感
  • 後期、ぐっと実践的な内容に!
    • 知っていること(専門用語など)も結構多く、前期に比べて理解が早い感覚も
  • 仕事をしていた時以上に、「なぜ?」「そもそもどうして?」と問う機会がある
    • 仕事の場では暗黙知が共有されていることも多いのか、マクロな視点で物を見る機会は意外と少なく、往々にして視点が偏るかもと思った
    • 例えば、IR(投資家向け広報)の機能のひとつは、「情報の非対称性を解消する(≒企業の中の人が持っている情報と、投資家の持っている情報の差を埋める)」ことだが、その背景を深く考える機会はあまりなかった(背景考えているだけでは仕事にならないしね)。「情報の非対称性」は経営学の中でも大きなテーマで、その周りには様々な経営理論があることを知った
    • 巷でよく聞く(もしくは仕事で頻繁に触れていた)物事の背景には、それ相応量の理論があると思うようになり、そのことや関連する理論を知っていることはプラスになると思っている
    • …一方で、そうは言ってもねぇーということは実世界にはたくさんあるので、頭でっかちにならず、でも必要な時に必要な理論を良い感じに出せる大人になりたいと今は思っています
  • 先日紹介したコーポレートガバナンスについてのエッセイは、自己成長を感じる機会になった
    • テーマ設定~アウトライン作成~論文管理などのプロセスも、これまでの学生生活で最も悔いの少ない1本になった
    • 1つのテーマにじっくり向き合うことで、自分の中に物差しが生まれるような気がした
    • 評価待ちではあるものの、こういう成功体験(?)は大切にしたい
英語
  • 単語が浮き上がってくるように聞こえる感覚あり✨リスニング力は強くなっているかも
  • スピーキングは同じようにはいかないねぇ
  • リーディングやライティングも、速度が上がっていたり、必要な文献を見つけるのが早くなったと思う

1年間で新しいことに挑戦する難しさ
  • 「きついなー」とか「むずー」と思う機会は減らないどころか、増えている気すらする(笑)
  • 私が感じる修士課程の難しさは2つ
    • ① 時間的なプレッシャー。例えば常に締切があり、休みという休みがない。そしてこの時間は1年しかない
    • ②「慣れた!」と思えることがない。例えば前期は、学期末にすべての課題と試験がまとまっていたが、今期は試験がなく、かつ学期の途中での提出もあった。「前期こうだったから~」とか「前回の試験を活かして~」ということがあんまりないので要注意
  • …2年間だったらいいかと言えば、それはまた別の話(笑)

サステナビリティ界隈で話されていること

先日少し触れたバルセロナ訪問🇪🇸現地のビジネススクール「IESE Business School MBA」で勉強している知人にお誘い頂き、イベントに参加してきました。「Doing Good and Doing Well(DGDW)」という名前のイベントで、学生主催のビジネスとサステナビリティに関する会議です。日頃はサステナビリティに関心のある人が経営を学ぶという環境にいますが、今回はMBAの視点からサステナビリティを考える機会になり、面白かったです。例えば、ある講演の質疑応答では「この会場にはCEOやCFOになる人もいると思うが、サステナビリティ担当とはどうコラボレーションするのが理想的ですか?」という質問も!職務経験豊富かつ、コミュニケーション能力ピカイチMBA生との出会い、様々な立場の実務者から講演(オランダ元首相が登壇されていました驚)、刺激的でした💡

なんと綺麗な校舎。日頃はエグゼクティブMBA(役員向けMBA)に使われている特別な校舎だとか
  • サステナビリティは広くて複雑なテーマ
  • サステナビリティは長期的な視点で考えるべき
    • 短期的にはコストかもしれないが、長期的にはコスト効率が高い
  • ESG(環境・社会・ガバナンス)情報開示が目的化してしまっている
    • この議論は日本でもある。個人的には、その目的を果たすためにサステナビリティに取り組むという順番でも良いが、情報開示がテクニカルになりすぎてしまっている印象があり、実態(サステナビリティの取り組みや企業が社会にもたらしているインパクト)との乖離も一定程度あると思っている
    • 「カーボンニュートラル」に対する批判も一定程度聞く
  • 現状は「環境(E)」の開示が多く70-80%を占めている印象だが、E/S/Gで30%ずつであるべき
  • サステナビリティは、レジリエント(Resilient:「回復力のある、災害やネガティブな環境変化に強い」の意)という言葉とよく一緒に使われる
    • 少なくとも私が日本で働いていた時には、あまり聞かなかったから新鮮
  • 消費者がパワーを持っていることを忘れない。買い物は投票
  • ある登壇者の5歳のお子さんは、豆乳やオーツミルクがあることに気付いていて、牛乳がほしい時には「Cow milk(牛のミルク)ください」と言うらしい
  • 「サステナビリティ活動がうまく行っていない所で働こう!」
    • これはキャリアに関する講演での一言。サステナビリティ対応が急務なところは、取締役や意思決定者の近く(経営の最前線)で働ける機会が多いからという意味で、特にキャリア志向の強いMBA生がいる場ならではのアドバイス
    • ちなみに私は前期、環境経済学の先生に「石油業界など風当たりが強い業界で働いたら面白いと感じているんですが、どうでしょうか?」と話したら、「野心的で良いが、急がなくても良い。仲間を見つけてから行かないと心身共に持たないかもしれない」と言われたことがあり、その視点の違いが面白いと思った

専門的な用語やカタカナも多くなりましたが、ざざっと以上です。知識の蓄積や体系化、少しはできているかな🤔

授業期間も残すところ1か月強。目下、個人エッセイ×2とグループエッセイ×2に、ひーひー言っておりますが、喚いても叫んでもこの時間は返ってこないので、日々地に足をつけて勉学に励みたいと思います💪…と進捗停滞気味な自分に戒め。

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